脱炭素SaaSを提供するグローバル企業「Terrascope Japan」 マーケティング支援事例
グローバルで急成長を続ける脱炭素SaaS企業Terrascope Pte. Ltd.(本社はシンガポール)は、日本法人の設立を機に本格的な市場展開フェーズへと移行しました。その立ち上げにおいて、エール・ヴァンクールは戦略設計から実行までを一貫して担う少数精鋭のマーケティングチームを構築。日本市場に最適化されたプロモーションや、グローバルブランドのローカライズ、展示会を含む営業支援など、多面的な取り組みによって、Terrascopeの市場認知と顧客基盤の拡大を支援しました。
プロフェッショナルチーム請負の分野
マーケティング支援
企業種別
グローバル企業の日本法人
エール・ヴァンクールが提供した価値
- プロの専門チームで戦略と実行を一貫サポート
- オンライン・オフラインのマーケティング統合し、日本での顧客接点を拡大
- グローバルチームと連携し、日本市場に適したブランディングを構築

Terrascope Japan株式会社のご紹介
Terrascope(本社:シンガポール)は、企業がスコープ1・2・3の温室効果ガス排出量を可視化し、脱炭素経営を加速させるためのSaaSプラットフォームを提供するグローバル企業です。
Terrascopeのプロダクトは、データサイエンスや機械学習の技術に加え、サステナビリティ分野の専門知見を活用。企業のバリューチェーン全体における温室効果ガス排出量を正確かつ網羅的に算出し、ネットゼロ目標の達成を支援します。
2022年6月の設立以降、食品・農業、製造業、物流、不動産、テクノロジー分野など多様な業界にサービスを提供し、伊藤園、JT、カゴメ、三菱食品など著名企業の排出量管理にも導入実績があります。
詳しくは、https://www.terrascope.com/ja/
課題:日本市場での認知拡大とブランドローカライズ
Terrascope Japan株式会社は、日本市場での本格展開フェーズにあり、以下のようなマーケティング課題を抱えていました。
- 新規顧客の獲得:国内におけるブランド認知が低く、リード創出・顧客開拓の仕組みづくりが必要だった
- グローバルブランドのローカライズ:英語圏で構築されたブランド資産やコンテンツを、日本市場のトーンや商習慣に適合させる必要があった
こうした背景のもと、Terrascopeは日本展開をマーケティング面から支援できる外部パートナーとして、プロフェッショナル人材の組成と実行支援が可能なエール・ヴァンクールに協業を依頼しました。
エール・ヴァンクールが提供した価値
01 プロの専門チームで戦略と実行を一貫サポート
多くの海外プロジェクト経験を持ち、マーケティングリサーチに精通したマネージャーと、WebデザインやSEOなどのデジタルマーケティング領域に強みを持つマーケターの2名体制を構築。
少数精鋭ながら、戦略立案から実行・運用までを一貫して担い、日本支社とシンガポール本社の双方と密に連携しながら、成果に直結するマーケティング活動を推進しています。
02 オンライン・オフラインのマーケティング統合し、日本での顧客接点を拡大
日本市場におけるブランド認知とリード獲得を目的に、WebコンテンツのローカライズやSEO設計、ターゲットに応じた広告運用、業界メディアとの連携による記事発信など、複数チャネルを組み合わせた統合的なマーケティング施策を実施しています。
さらに、国内での展示会出展では営業チームと連携し、ブースでの来場者対応や製品紹介などの現場支援も担当。対面接点を通じて、サービスの理解促進や商談機会の創出に貢献しました。
オンラインとオフライン双方の活動を連動させることで、Terrascopeの提供価値を立体的に届けるマーケティングを実現しています。
03 グローバルチームと連携し、日本市場に適したブランディングを構築
シンガポール本社と緊密に連携しながら、日本市場におけるトーン・価値観に即したクリエイティブの最適化を実施。
「グローバルブランドの一貫性を損なわずに、ローカルで共感を得られる表現」を実現し、Terrascopeのブランドイメージの定着に貢献しています。
また、日本チームで生み出したマーケティング施策はグローバルチームにも共有され、他国での展開時の参考事例として採用されるケースも生まれています。
エール・ヴァンクールでは、海外本社と連携しながら日本市場への浸透を支援するマーケティング体制の構築・運用を得意としています。
ローカル対応が必要な広報・Web・SNSから、戦略立案やクリエイティブ開発まで、柔軟に対応可能です。インバウンド/アウトバウンド双方の支援をご検討中の企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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